Chanel(シャネル) ヴィンテージガイド

海外のインスタグラマーたちがきっかけで再度ブームとなっているヴィンテージシャネル。

現在は、どのアイテムも高騰していて新品と変わらない価値があるヴィンテージシャネル。

そんなヴィンテージシャネルにも、偽物があることをご存知でしたか?

ヴィンテージシャネルは、ブティックでの購入ができないために、質屋さんもしくはネットオークション、フリマサイトなどで購入することになります。

質屋さんであれば、鑑定士さんがしっかり鑑定したものをおいてあるため安心できますが、ネットオークションやフリマサイトで購入するとなると、あらかじめ知識が必要です。

以前にも書きましたが、シリアルナンバーだけで商品が本物だとは限りません。

 

シャネルの鑑定ガイドとシリアルナンバー

【Chanel】偽物と本物の見分け方-Part2-

【Chanel】偽物と本物の見分け方-Part1-


そもそも、シリアルナンバーってどのくらい重要なのか?

 

1.なぜ購入者はシリアルナンバーだけで真偽を判定してしまうのか?

 

例えば、一部のヴィンテージシャネルや、ハンドバッグの内張をリペアした場合、特別仕様のアイテムなどにはたまに、シリアルナンバーが付いていません。
また、フランスの女性の多くが、バッグを購入した後、シリアルシールがベタついてしまうため剥がして捨てていたと言われています。それは、シリアルナンバーが商品の真偽をするものではないとわかっていたからなのです。

 

もし、シャネルブティックへバッグを持って行って、内張の交換をお願いした場合、元々の内張が剥がされ、新しい内張になっていますが、シリアルシールは貼られていません。

そして、リクエストに応じてシリアルナンバー付きの古い内張を持ち帰ることは可能です。

ただ、ほとんどの場合は古い内張を持ち帰っても処分してしまい、結果的にはシリアルシールがない状態となってしまうのです。

 

Chanelブティックで、シリアルナンバーについて質問すれば、シリアルナンバーは証明にはならないと言われるはずです。

そして、Chanelの店員さんはシリアルシールはシャネルでのコントロールナンバーなのだと教えてくれます。コントロールナンバーは製造の際に工場で商品の確認のために使われるものです。

Chanelブティックは決して、商品の鑑定は行いません。シャネルの修理工場やアトリエだけが行います。シャネルの職人のみが審査をします。

そして、もし、偽物だった場合にはそのアイテムがChanelのものではないため、修理は受けられないと告げられます。

 

そう、シャネルはシリアルナンバーがあるから修理を受けてくれるのではなく、そのバッグが正規品であるからなのです。

 

だいぶ昔、1980年以前のシャネルのバッグにはシリアルナンバーが存在していません。しかし、工場から商品が盗まれたりすることがあり、シリアルナンバーを内側に貼るようになったそうです。

商品の鑑定を行うためではなく、商品を確認するためだったのです。

 


では、どうやって真偽を判断したらいいのでしょう?

 

とある、米国の有名ヴィンテージショップでは何万を超えるシャネルのバッグを見て、真偽を判定してきた店舗があります。

真偽を判定するには、とにかくたくさんの偽物も正規品を見ることが重要なのです。本物のシャネルしか見たことのない人、偽物を見たことのない人には真偽を判定することはできません。

鑑定する人にまず確認することは、これまでに偽物のシャネルをたくさん見たことがあるかを確認して見てください。

 

そうすることでより、確実な鑑定結果をもらえます。商品の真偽は個人では絶対にできませんし、ネットに載っている情報では十分ではありません。

 

ファスナー

正規品でよく使われているファスナーメーカー : Opti DMC ,DMC, CHANEL , ECLAIR, YKK ,CCC、SPIDEX(1970年代-1980年代によく使われているもの)

  • 金具
  • 留め金
  • 縫い目
  • 素材
  • 製造スタンプ
  • 縫合

日々大量のシャネルを目にしているヴィンテージショップではいつ製造されたものなのかがわかると、金具やジッパーをまず確認し、製造時期に合ったものが使われているかを確認します。

ちなみに、シャネルに修理を依頼した場合、ジッパーはYKKのものになっています。

シャネルの工場はイタリアとフランスにあります。たまに、工場によって同じ製品でも少し違って見えることもあります。

最近のものはほとんどが同じですが、ヴィンテージだと違うのです。

また、ほとんどのシャネルがmade in Italyで以前は7軒もの工場を使っていたため、工場によっても作り方がちがい、素材も金具も違っていました。

そのため、made in Parisとなっているものは偽物である可能性があるということです。

次回は偽物と正規品を画像で紹介します!

 

 

 

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